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【超初心者におすすめ】お金の勉強の始め方~20年後の自分のために~

2021/02/09

「これからお金の勉強をしたいけど何から始めていいかわからない」

そんな方のためにこの記事を書きます。

  • こんな時代だし将来が不安だ
  • 具体的な始め方を知りたい
  • 老後になって慌てたくない
  • お金の増やし方を教えてほしい

日本ではお金の教育の場が少ないのでこう思っている方は意外と

多いと思います。そんな方はぜひ参考にしてみて下さい。

老後のお金が心配なので対策したい

今日本の企業の多くが、60歳定年制度を多く採用しています。

では、「あなたの老後は何歳からですか?

老後の年齢とは人によって考えが違うと思いますが、おそらく

大多数の方が定年後つまりは、働くのをやめた歳と考えている

のではないでしょうか。何歳まで働くのかは人それぞれですが、

一般的には老後とは現役を引退した「定年後の生活」を言います。

既に明確な目標があるならいいですが、お金の勉強とは人生を

満喫する手段なので基本的な考え方は、

「お金の勉強をして将来の不安をなくそう」ですよね。

20年後に1,500万円を貯蓄する事を目標にしてみましょう

これ、簡単な事ですよ!

お金の勉強をすれば、20年後に1,500万円を

準備するのは簡単です。

利回り6%で毎月3.3万円の積立投資をすれば、20年後に1,500万円が

準備できるからです。

たとえばゼロ金利で毎月同じ額の3.3万円を20年積立預金しても、

792万円にしかなりません。  どうです、この差!

同じ積立額なら、預貯金より投資を活用した方がたくさんのお金を

準備できます。

これは参考ですが、金融庁の事務レポートで説明します。

上記の20年保有だと、投資収益率は2~8%が期待できるという事です。

先ほど説明した1,500万円を準備するための利回りは6%で算出してます。

6%は決して現実味がない利回りでは無いことも分かります。

このようにして、長期投資していくとお金を増やしやすいので

おすすめです。

日本では殆どの方が、社会に出てからクレジットカードや税の事を

知りますが、先進国でお金の勉強をしないのは日本だけで、アメリカ、

イギリス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランドなどの

先進国では、子供の頃から学校でもお金の教育がありますし、

もちろん親も自分の子供に教育をします。

『お金の勉強は出来るだけ早いうちにすることが大切です』

まずは収入と支出を管理してみよう

では、お金の管理をこれからするのに何から始めるのが良いかというと、

まずは1ヶ月の収入と支出の管理から始めてみましょう。

洗濯ばさみ家計簿でお金の流れを見てみよう

家計簿を作るというと、「やったことあるけど挫折した」こんな方が

ほとんどだと思います。もっと簡単に考えましょう。

計算が合わなくてもいいんです!たまにはレシート貰い忘れても

いいんです!あなたはお金の勉強の初心者ですから、

そんなの気にしないで大事なのは

「1ヶ月のお金の流れを把握しましょう」これだけでいいです。

洗濯ばさみひとつが1費目、たとえば食費とか交通費です。

細かいことは気にせずに、どんどん挟んでいきましょう!

洗濯ばさみ家計簿がおすすめな理由は・・・

 
 ・ 自分の基準で費目を決められるので、費目を決める時に悩む必要がない
 
 ・ 日単位ではなく、月単位なので手間がかから無いから始めやすい

 ・ 細かいことを気にしなくていいので、継続しやすい

こんな感じです。

あとは毎月簡単にノートにまとめるだけです。

これは1例なので、この方法では無く今はやりの家計簿アプリでも

よいのであなたの合った方法を見つけてみて下さい。

ようは、お金の流れを把握して家計に残るお金を見つけるツールなので

1円、2円合わなくても、レシートを貰い忘れても問題は無いので気楽に

始めてみましょう。

お金を増やす方法を知ろう

お金を増やす方法とは、

『収入を増やして、支出を減らして、利回りを高くする』ことです。


 ・ 収入を増やす   : 転職したり、複数の収入減を作る

 ・ 支出を減らす   : 日常の生活はもちろん、税金や保険も見直す。

 ・ 利回りを高くする : お金に働いてもらう

どれか一つでも懸けてもダメです。

収入、支出、利回り、この3つをバランスよく実行するために

最善を尽くします。

今収入が十分でない方は思い切って転職して環境を変えてみる事です。

今伸びていない業界で収入を伸ばすのは難しいですし、そこで新たな

才能が見つかるかもしれません。

転職はハードルが高い方は今の会社で資格を取るなどのスキルアップを

はかって収入を増やすのも方法の一つです。

また、あなたの会社が副業を認めているなら、休日や隙間時間を

利用してなにか副業をしてみるのもおすすめです。

最近は政府も推進しているのであなたの趣味にかかわる事など

始めやすい物からでいいので副業ブームに乗るのも方法です。

遊んでばかりいたら老後は無いですよ!

収入の何パーセントを毎月の余剰資金として確保すべきか

これは「最低ラインは収入の20%」と覚えておきましょう。

一般的な収入なら、税金と社会保険料は25%、住宅ローンがある

場合には普通は収入の25%で組む場合が多いです。その他に生活費、

固定費、変動費をたすと収入の30%くらいかかるので、残りが20%に

なるわけです。

お金の流れを把握してお金を使う優先順位さえ間違わなければ誰でも

可能な割合です。

ただし、これはあなたの収入、家族構成などによって変わるので

あくまで参考です。

投資の始め方を勉強しよう

投資の始め方の手順は簡単です、以下のとおりです。

  1. 投資の始め方を学ぶ
  2. 運用する

簡単でしょ?

どのような本を読んでも、セミナーに行ってもこれだけです。

正直あとは宣伝と能書きです。流れはこのふたつです。

ただし大切なので良く理解してくださいね。

投資の勉強方法の手順を良く理解する

では、少し具体的に説明します。


 1.投資目標額を決める
   投資をする時は、まず目標金額を決める。
   すると、毎月いくらづつ投資するか、またどんな商品に
   投資すればよいかが分かります。

 2.使う投資制度を決める
   投資制度とは政府が用意してくれた、投資の優遇制度の事です。
   投資初心者には、NISA制度の一つの「つみたてNISA」がおすすめ。
   これを検索して勉強してください。

 3.投資する商品を決める
   「つみたてNISA」を検索しつつ、リスク許容度によって商品を
   選定していく。積極派には株式100%、保守派にはバランス型を
   すすめますが、初心者はバランス型からがおすすめ。

 4.専用の口座を開設する
   「つみたてNISA専用口座」を解説する必要がある。
   主に、証券会社、銀行、投資信託を運用してくれる会社の中から
   ひとつしか開設出来ない。一番メリットが大きくて使いやすい
   ネット証券がおすすめです。

僕はまず、「つみたてNISA」、そして次に「iDeCo(イデコ)」

をおすすめします。

いつでも解約出るし、いざという時に自分のお金なのにロックが掛かっていて

出せないなんて事があったら大変です。まあ人生いろいろあるからね(笑)

書籍を使って学習する方法

まず基本ですが、あれこれ何冊も読むのではなく初心者本を以下の

要領で学習してみて下さい。

  1.  最後まで読んでみる。理解度30%目標
  2.  2回目を読みながら、気になる銘柄や証券会社を検索してみる。
     理解度50%目標
  3.  3回目を読みつつ、自分が投資している気になって、毎月いくら
     投資できるか落とし込んでみる。

3をする為に自分の収入と支出を理解しておく必要があるんです!

2冊目の書籍を購入するのはこれらが一度終了してからにしましょう。

投資スクールを使っての勉強法

投資スクールも最近は増えてきましたが、投資スクールの

良いところとしては、次のような点があります。

  • カリキュラムに沿って学習するので効率よく学べる
  • 同じ環境の仲間がいるので挫折しにくい
  • 疑問点があっても、先生にすぐ聞ける

一方デメリットは、

  • 学校なので、自分のペースで学べない
  • ついていけなければ自宅学習も必要になる
  • 費用がかかる

こんな感じです。

あなたの環境にもよりますが、投資スクールに行かなくても投資は

学べますがやはりプロの先生と学べば身に付くのは早いですし、

疑問点もすぐ解決出来るという点では良いとは思います。そして何より

独学が苦手な方にはおすすめです。

ちなみに僕は、YouTubeと本で独学しました。

投資スクールの僕のおすすめはこちらです。

この投資スクールは、知名度もあり講師陣も実績がある講師が多いので、

スクールは正直ここ一択でいいと思います。

最近はオンラインスクールも開校したらしいのでこの時期には

チャンスですね。

それに加えて、ここには参加無料のWeb講座があるので、まずは聞いてみて

判断するのも良い方法かと思いますので是非聞いてみて下さい。

キャッシュレス生活にシフトして行こう

最近良く耳にするキャッシュレスという言葉、みなさんもいろいろなところで

耳にして、もう始めている方も多いのではないでしょうか。

まずキャッシュレス生活の方法の説明をしていきます。

「前払い」と「後払い」で目的が少し違うので注意してください。


 ・ 前払いの場合
   電子マネー、プリペイドカード、ペイペイなどのQRコードによる
   スマホ決済によるもの。溜まったポイントで節約できる。
   (1ポイント=1円換算なら、1000ポイント=1,000円買い物に使える)

 ・ 後払いの場合
   クレジットカード決済によるもの。年会費が無料と有料があり、
   やはり有料の方がポイントが溜まる。
   (ポイントでの買い物のほかに、マイル換算して旅行にも行ける)

このように前払いと後払いの方法があります。

ここで一つ、

前払いでポイントを使うことで、目先の支出を下げることはもちろん節約には

繋がるんですが、僕の知る中では最大でも「1ポイント=1円」なので目先の

支出を下げる効果はありますが、あまりおすすめ出来ません。

たとえば、あなたが旅行好きなら、

ポイントはなるべくマイルに換えることをおすすめします。

これは、ポイントをマイルに換えると「1ポイント=1マイル=2.5円以上」

になることが多いので旅行好きな方にはおすすめです。

なお、ポイントにしてもマイルにしても両方とも税金は掛からないので

現金払いするよりはお得という事に違いはありません。

まとめ

最後にまとめるとこんなイメージです。


 ・ 収入と支出を洗い出す

 ・ お金を増やす方法を理解する
   「収入を増やし、支出を減らし、利回りを高くする」

 ・ 投資目標額を決める

 ・ 投資の基礎を理解する

 ・ キャッシュレス生活にシフトする

まとめてしまうと難しそうですが、お金の勉強を学んで行くうちに

きっとあなたも理解できます。大丈夫です!

お金の勉強は人生を変える大切なツールなので、出来れば繰り返し見て、

実践して学んで行ってくださいね。

以上、ぶんぶんでした!

アディオス❣

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