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【おすすめ!大人の読書術】本を1ページから読むなんてナンセンスです。

2021/04/04

本を買いました!

さあ読むぞと意気込んで読み始めたはいいものの・・・

「第一章から読み始めて、第二章と読み進んで、
眠くなってきたので本を閉じて寝る😪」

こんな方、多いはずです!

今回はこんな人のために読書を面白く、効果的に知識として蓄える
大人の学習のための読書法を解説します。

  • 多くの本を早く読みたい
  • でも、どう読んだらいいのか分からない
  • 特に学習系の読書の仕方が分からない
  • 早く的確に本の内容を理解したい
  • 読書術について興味がある

こんな疑問をお持ちの方、年間100冊以上は本を読むこの僕が

いろいろ試した末に、考えた読書術を分かりやすく解説します。

この記事を読んであなたの読書の参考にしてみて下さい。

そもそも読破目的で本を読むな!

読書とは、情報を収集して自分にとって重要な情報を
吸収することが大切です。


・最初から読んで読破する読み方は必要ない

・本は汚してもいいという考えをもとう

・おおざっぱでいいのでポイントを押さえて読む

・解説本から知識を蓄えることも大切

まず、小学校の夏休みの宿題じゃないんだから、

最初から最後まで読む必要は無いんです。

誰も褒めてくれはしませんよね。

大抵の人は、本を買ってくると、

「さあ、読むぞ」と意気込んで1ページ目から読み始めます。

これ、とても効率悪いです!

では、ポイントを押さえて解説していきます。

読書の目的と締切りを決める


・誰に伝えるか、目的を決めよう

・アウトプットする締切りを決めよう

・実際にアウトプットしてみよう

まず、読書の目的ですが、これは以下の2種類に分かれます。

  • 快楽のための読書
  • 学習のための読書

今回の内容は、「学習のための読書」の解説です。

まず、本にはいろいろな種類の本が有ると思いますが、

マンガなどの快楽のための本ならいやいや読むことは

無いと思いますが、学習のための本はそうじゃない物が

多いですよね。

その原因は、読み方が分からなかったり、昔教わった読書法、

「本は最初から最後まで読みなさい」的な読破しなきゃという

マインドが大きいからだと思います。

目的を決めよう

読破する事より、まずは目的を決めましょう。

では、目的とは何なのか、

「奥さんにこの本の内容を説明してあげよう」とかで良いです。

本の内容を良く理解してないと、アウトプットが上手く出来ません。

自分自身の理解度を確認するためにも、アウトプットは重要です。

SNSやブログ、動画などで発信してみましょう。

余談ですが本の感想は意外と需要があるし、事実、僕の友人で

本一冊の原価の何十倍稼いでる奴もいます。

締切りを決めよう

目的と同じに重要なのは、締切りを決めることです。

「本の内容を説明する」という目的を、いつまでに行うか、

期限を設定しておきます。

これを決めることで、期日を決めないで読書するよりも、

格段に読むスピードがあがります。

みなさんも、目的と締切りを決めて、それを意識して読書して

読んだ内容をアウトプットする癖をつけていきましょう。

ピックアップ法を使って本を読もう


・キーワードからピックアップしてみよう

・さらに重要な章をピックアップしよう

・以上の作業をセットで、「さばく」という

・そして、さばいた通りに読むと効率が上がる

まずピックアップ法とは、飛ばし飛ばしで本を読んで重要な

ポイントを把握する読み方の事です。

ピックアップ法のポイントは、

  • キワードからピックアップする
  • さらに重要な章をピックアップする

「まじ?ちゃんと読まなくていいの?」

こんな声が聞こえてきそうです。(笑)

全部は読まなくていいんです!

学習の本を読む目的は、本の読破ではありません!

本を読む最大のポイントは、伝えたい重要な言葉や情報を

しっかりと自分のものに吸収することです。

ですから、昔から植え付けられてきた読破は正しい読書法的な

マインドは今すぐ止めましょう。

キーワードからピックアップする

本の表紙、本の帯、本の袖!

これが本のどこにあたるか、みなさんご存じかと思いますが

表紙・帯・袖には、著者の言いたい事や思いなど、重要な事が書かれて

いるので、ここからポイントとなるキーワードを把握しましょう。

そしてキーワードにマーキングしておいて、読み返すときに

重要なポイントを視覚的に確認しやすいようにしましょう。

これが出来れば、自然に重要な章が見えてくるので、それに従って

読むだけになります。

ここでアドバイス!

自分で選んで購入した本には思い入れも多いと思いますが、

本には躊躇わずにバンバンマーキングして、書き込みも入れましょう

間違っても、○○offなどに売るのを前提に綺麗に読もうと思っちゃ

ダメですよ💦  使い切る!それが本に対する愛情だと思います。

重要な章をピックアップ

全部とは言いませんが、本の一番重要な部分は3章・4章くらいに

書いてあることが多いです。

そこを理解していないと、毎回最初から読む事になります。

そうならない為に、どの章から読むのかが重要に成ってきます。

では、ここで本のおすすめの読み方です!


1、表紙・帯・袖から重要な部分を探す

2、目次で重要な章を探す

3、はじめに・おわりにから著者の伝えたい情報を探す

4、さらに目次から重要な章を探す

5、ここで重要な章優先に読む

6、最後に、1章・2章を読む

こんな感じです。

1章・2章は、著者の紹介や経歴などが長々と書いてある本も多く、

興味がなければ読まなくても良い感じのする本も多いです。

読書の理解を深めるコツとは


・重要な文章を見つけて理解度を深める

・原書が難しかったら、解説書から読む

・基本は、アウトプットすることが大切

重要な文章の見つけ方

こんな感じで、三色ペンで色分けすると見つけやすいです。

  • 赤:超重要
  • 青:重要
  • 緑:面白い

分け方としては、赤と青は客観的感想で、緑は主観的感想に

ついての色分けになります。

これを行うことで、何もしるしを付けないで読んだ時と比較して

理解度が断然良くなります。

「ここ重要そう」「これは面白い!」

など、色でしるしを付けておけば二回目の読書の時もさらに記憶に

定着するし、そこだけ読んでもいいので読書効率もよいです。

みなさんもこの方法は是非真似してみて下さいね。

先ほども言った通り、バンバン本を汚しましょう!(笑)

解説書から読んだ方が理解しやすい

一般的な考えとして、原書から読まなくてはダメという、

固定観念は捨てましょう。

その本が難しまして解説書が出ているわけで、ましては原本に

ご丁寧に解説が載っていても、それも難しいなんてこともあります。

ちなみに、定説ですが有名な本ほど多くの解説本が出ています。

ようは、有名な本は難しいんですよね。

でも、「だから読むのやめた!」

ではなくて、解説本から読んでみましょう。

最近は、解説本だけでなく、マンガの解説本やYouTubeなどでも、

解説がされているものがあるのでマンガや動画から入るのも

手段としては良いと思います。

やっぱり、アウトプットは大切です

記憶を定着させるには、インプットだけでは十分ではありません。

インプットだけだと、短期で知った気になってるだけで、すぐに

忘れてしまいます。

やはり、記憶に定着させるにはアウトプットしてきちんと記憶に

定着しているか確認して、さらに出来なかった所を復習する。

ここまでやって初めて知識として記憶に残るんです。

アウトプットするおすすめの方法は例えば、

  • 家族・友人に説明してみる
  • コミュニティで説明してみる
  • レビューを投稿してみる
  • SNSや動画などを投稿する

などが有ると思います。

最初は抵抗が有るかもしれませんが、インプットした知識を

要約して発表出来るよう、アウトプットする癖をつけて

理解度を深めましょう。

学習本を読むときの苦手意識をなくそう


・本は偉人の話を聞ける装置だと捉える

・本と触れ合うことを日常化する

・電子書籍を上手に活用する

本は偉人の話を聞ける装置

みなさんは、本を見た目で無機質なものと思ってますよね。

紙に文字が書いてあるからそれを読んでいる。

こんな感じでしょ?

どうでしょう、苦手意識を変えるためにこう考えては、

「本を通して偉人の話が聞ける、しかも数千円で!」

こう考えると、ちょっと読書の意識が変わりませんか?(笑)

普通に偉い人に会うだけでも大変なのに、話を聞くとなったら

いくらかかるかわからないし、そもそも著者が故人だっら・・・

会う事すら出来ません。

それがなんと、本なら数千円ですよ!

こう考えるだけでお得だし、偉人の話をを聞いてみようと成るから

本を読む苦手意識も無くなりますよね。

本と触れ合うことを日常化する


・何曜日に本を読もう

・移動中の時間に本を読もう

・待ち合わせ場所を本屋にしよう

何曜日は読書の日と決める。

買わなくてもいいので、本屋に行ったり、ネットで本と

触れ合う機会を増やすこと。

そして、読みたい本が見つかったら普段移動しているだけの時間を

使って本を読むという事も日常化して行くと良いです。

ついでに、誰かと待ち合わせ場所を本屋にしましょう。

早く着いても本は読めるし、ただ待つだけでは無くて待つ時間を

有効活用しましょう。多少待たされてもイライラしないし、良いこと

しかないので、やって置いて損は無いです。

こんな感じで、限られた時間の中で本と触れ合う時間を増やして、

読書を習慣化していくことで苦手意識もなくなるので、みなさんも

是非試してください。

電子書籍を上手に活用しよう

僕は、Kindleを発売当初から愛用しているKindle信者です。(笑)

好き嫌いはあると思いますが、電子書籍には以下のようなメリットが

あります。


・読書の質と時間を短縮できる

・マーキングがしやすい

・辞書機能を使って疑問点が直ぐわかる

・本を捨てたり、売る手間がなくなる

僕はキンドルが発売される前まで、紙の本が大好きでした。

というか無機質で否定的だった、と言った方が正解でした。

ところが、購入してみるとその使いやすさに直ぐはまりました。

まず、端末上で本を購入できるので、本屋に行く手間が省けます。

そしてハイライトという機能を使うとマーキングがとてもしやすく、

カラー表示ができるスマホやタブレットなら色分けも可能なので

とても便利です。

また、秀逸なのはこのハイライトを一覧表示してくれるんです。

この機能は大変便利です!

ここを読めば本の内容がほとんど理解できるんです。

そして、もう一つ秀逸なのは、辞書機能です!

分からない言葉が端末上で調べることが出来て、その場で解決します。

これは読書の質と時間が一段と向上します。

僕は、「学習系の本の場合は電子書籍の方が良い」と思います。

もう一つ、僕はKindle同じくらいのEvernote信者です。

これは、パソコンやスマホ向けの個人用ドキュメント管理

システムで、ノートを取るように情報を蓄積するサービスです。

僕はこのEvernoteを使って読書記録を付けています。

これはKindleの重要なハイライト部分をそのままコピペ出来たり

もするのでライティングやブログのネタに取っておくのに非常に

重宝しています。

今回は長くなるので、Evernoteの便利な使い方は別記事で書こうと

思ってるので、楽しみにしていてください!

まとめ

いかがでしたか?

ここで簡単に今回の超重要事項をまとめると、

  • 本は最初から読むな
  • 本はバンバン汚して読む
  • アウトプットは必ずやろう
  • 時間を見つけて継続して読書しよう

こんな感じになると思います。

また、紙の本にするか、電子書籍にするかは読書家の中でも

好みが分かれるところですが、僕は読む本によって使い分けています。

先ほど、学習系の本は電子書籍をおすすめしましたが、それでも

僕の場合は、昔から紙の本大好きです!

見てるだけで眠くなるし・・・(笑)

冗談はこのくらいにして、

みなさんも今回解説した、僕の読書法を参考にして、

学ぶ事と読書を楽しんでくださいね。

以上、ぶんぶんでした!

アディオス❣

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