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【iPhoneの容量の壁は高くなる前に越えさせよう】iCloudのストレージを追加購入するメリットとデメリット

2021/03/29

「あなたのiPhone、既に容量オーバーじゃないですか?」

こう問いかけられて、ドキ!とした方、多いと思います。

写真やデータでいっぱいになっている、またはそれに近いので必要の

ないものは削除しながら使っている方も居るでしょう。

僕の場合は、写真が好きなのと妻や愛犬の写真や動画も頻繫に撮るために

年間で50GBほど保存しています。

僕のスマホは128GBを使用していますが、単純計算すれば2年ほどで容量は

いっぱいになる計算ですよね。

でも、せっかく撮った思い出の写真を削除するのは勿体ないです。

そんな時にはクラウドサービスがとても重宝します。

特にiPhoneユーザーの方は断然にAppleが提供しているiCloudを使う方が
便利です。

今回は、iCloudはどのようなものか?

iCloudの使い方や、メリット・デメリットについて解説します。

iCloudとはどんなサービスなのか

iCloudについてよくわからずに使っている方、意外と多いはずです。

まず、iCloudとはどういうものなのかについて説明します。

iCloudとは、Appleが提供しているクラウドサービスの事です。

クラウドなに?・・・ではクラウドを説明しましょう。

クラウドとは、分かりやすく言うと写真なのどのデータをスマホやパソコンの
中ではなくて、別の場所(雲の上)に保存しておくサービスの事です。

特別な契約をしなくてもiPhoneには最初から5GBの容量が保存できるだけの
iCloudを持っています。
しかし、写真や動画なの撮っていくと、5GBなんてあっという間に
容量オーバーしてしまいます。

ちなみに、写真は1枚およそ2MBで、1分の動画でおよそ130MBです。
5GBという事にな、写真はおよそ2500枚、動画はおよそ38分が
保存可能という事になります。

あまり写真や動画を撮らない方は、5GBを超えることは無いと思いますが、
僕のように写真や動画をたくさん撮っていると、愛犬を撮っているだけで
あっという間に5GBなんかオーバーします。

こんな時に、オーバーしてしまう人には追加料金を払って、より多い容量の
クラウドサービスを使うことが出来ます。

これがiCloudです。

料金は以下のようになっています。

50GB130円/月
200GB400円/月
2TB1,200円/月

ここでお得情報‼

2020年からサービスが開始された、Apple One を利用すると、 iCloudに50GB追加されるだけでなく Apple Music や Apple Arcade (ゲーム) さらにApple TV もすべて利用出来て、 月額1,100円とかなりお得になりました。

僕はもう一つのこの上のプラン、iCloudが200GB使えて 最大5人まで一緒に使える、Apple One ファミリー 月額 1,850円に速攻で乗り換えました(笑)
これは家族が多い方はかなりお得ですよ。おすすめです!

Apple One 詳しくはこちら!

どんなデータが保存できるのか

では、クラウドサービスのiCloudでどんなデータが保存で来るのでしょう。

  • 写真
  • 動画
  • メモ帳
  • 音楽データ
  • カレンダー
  • アプリのデータ・・・etc

iPhoneに入っているほとんどのデータが保存可能と言って良いでしょう。

そう、LINEやメールのデータも保存できます。

ここで注意!

ひとつ注意してほしいのは、このサービスは厳密に言うと iCloud 上にデータを同期させているだけなので、そのため、 iPhone 上または iCloud 上どちらかのデータを削除するともう一方のデータも消えてしまうので注意が必要です。

そうなんです、あくまでもデータをiPhone本体の中とiCloud上に同じものを
保存しているだけなんです。

では、なぜiCloud上に保存すると容量不足を解消できるのでしょう?

これは、実は写真や動画はiCloudに保存するとiPhone本体のものは

通常サイズよりギュッと容量が圧縮したもののみが保存されるんです。

そのために、iPhone本体に残っている写真や動画は画質が荒いものに

なって、みなさんはそれを見ているだけなんですが、元の綺麗な画像や

動画が見たいなら、iCloudからいつでもどこでも、どのディバイスから

でもダウンロードできます。

iCloud を使用するメリットとは

たとえば、iPhoneで写真を撮ると、そのiPhoneに写真データが保存されます。

しかしそのiPhoneを紛失してしまったり、壊れてデータが消えてしまうと、

撮った写真は見ることが出来なくなってしまいます。

しかし、iCloud上に写真データを保存しておけば、たとえiPhoneが

なくなったり、壊れたとしてもiCloud上にはデータが残っているために

端末が使えなくなっても大切なデータを失うことはありません。

これは新しいiPhoneを購入した時も同じことが言えます。

当たり前ですが、新しいiPhoneにはそれまで使っていた古いiPhoneの
データは入っていません。しかし、新しいiPhoneとiCloudを
同期させれば新しいiPhoneでも古いiPhoneのデータを見ることが
出来るようになります。

また、iCloudの便利さを最大限に発揮できるところは、iPhone、
MacBook、iPad などのアップル製品にのどのディバイスからでも
同じように、iCloud にアクセスすることが出来るのです。

例えば、iPhone で撮った写真を iPad や MacBook で大きな画面で

見られたり、編集したりすることが可能になります。その逆も可能で

MacBook で作成した資料をスマホで見たり、編集したりも可能になります。

また、アップル製品を使っていて AppleID を持っている方なら、
それらのデータを共有することが出来ます。

また、iPhone はストレージによって価格が違います。

256GB のような容量が大きい iPhone の方が 64GB のように容量の小さな
IPhone に比べて、1~2万円ほど高くなります。

しかし、わざわざ iPhone の端末にデータを保存するのではなく、
iCloud にデータを保存すれば、iPhone 本体の容量は 64GB も
あれば十分です。

購入時の出費も減らすことが出来るので助かります。

つまり、iPhone や MacBook などのデバイス本体ではなく、すべて
iCloud に保存してしまうという事になります。

iCloud を使用するデメリットとは

iCloud は Apple が提供しているサービスです。

つまり、Apple 以外からは使えません。

厳密に言うと、Apple 以外でも使えるんですが、Apple 製品同士で
使うほどのシームレスな連携を味わうことは出来ません。

もし Apple が iCloud の値上げをしたとしても、他のサービスに
乗り換える手間を考えるとそのまま iCloud を利用していた方が
楽なはずですし、僕はその方がずっとメリットが大きいと思います。

これから iCloud の需要が高まる理由は

実際に、iCloud 以外でもクラウドサービスは沢山あります。

その中でも、iCloud では特に写真管理についてダントツで
使いやすかったのはGoogleフォトです。

これまでは無料でしかも無制限に写真や動画を保存することが
出来ていました。

しかし、残念なことに突然値上げの発表!

そう、Googleフォトは有料化されます!

2021年5月から15GB以上は有料にすると発表がありました。

これにより、そのままGoogleフォトを課金して使うのもいいとは
思いますが、これを機会に iCloud にしてみるのも良い方法だと思います。

iCloud の便利さは、一度体感するともう止められなくなります。

まとめ

どうです、iCloud は魅力的なクラウドサービスでしょ?

一時期に、大勢の方がApple製品に乗り換えた原因は、確かに

iPhone や Mac 人気もありましたが、iCloud のサービスが

有ったからとも言われています。

今まで、名前は知ってたけど使ったことない方や、使っているけど

いまいち使い方が分からない方にもこれからまだまだ伸びる

クラウドサービスなので使い方を学んで、運用してみて下さい。

以上、ぶんぶんでした!

アディオス❣

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